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■『巻き爪 化膿』について■ここで『巻き爪 化膿』に関する引っかかりを解きほぐしていきましょう。というのも、誰にでもあることですが、『巻き爪 化膿』 に関しては、どことなく心に引っかかって気になることがあるのではありませんか？
注意してほしいのは、綿を一度にたくさんつめすぎて、爪を割らないようにしてほしいこと。爪半月（つめはんげつ）とは別名をルヌーラともいい、爪の根元にある乳白色の半月形の部分のことを指しています。痛み・かゆみなどが出る場合は、なおさら相談するべきです。またそこまで彎曲してしまっている場合は、歩くときに多大な違和感を覚えるようになるはずです。巻き爪に気づいたら、軽視せず早めに治してしまいましょう。とはいえ、この横部分というのは本当に切りにくく、手の指で皮膚と爪を少し離れさせるなどしないと切れません。
巻き爪の進行していく症状の最終段階が肉芽期といいます。そんな時は、こういった専用の爪切りが使いやすく、また巻き爪も予防できるためオススメです。面倒かとは思いますが、巻き爪を予防するためにはヤスリまでキチンとかけたほうが良いでしょう。しかし巻き爪以外に、水虫などといった疾患の予防にも繋がるのです。紐が緩んだままの靴をずっと履いていると、指先が靴にあたって、巻き爪の原因となってしまうことも考えられるのです。ちゃんと足の爪の手入れもしていて、定期的に切るようにしているのに、巻きつめになってしまったという方は、もしかすると深爪になるまで足の爪を切ってしまっていたのかもしれません。
症状が取り返しのつかないところまで深刻化している場合は、爪を完全にはがさないといけなくなるケースもあります。靴紐は、靴を履くときに、ちゃんと締めなおしておくとよいのです。頭上に物を載せているとイメージし、その物を落とさない感じでまっすぐに立つ。似たような特性を持った矯正具にマチプレート（形状記憶合金プレート）というものがありますが、マチワイヤーはこれに比べると矯正力に優れています。フェノール法は、幅を狭くした爪の部分が、また生えてこないよう、フェノールにつけて爪の根元の爪母細胞を死滅させることで、爪がまた生えてこないようにします。しかしその時に履いている靴が足にフィットしていないと、足先には知らず知らずの内に負荷がかかり続けているのです。
炎症期の症状は軽症なことが大半であるため、軽く見て放置してしまう方も大勢います。とはいっても、忙しいなか、巻き爪になってきているからといって、予防対策をしたり、病院でみてもらいに行く時間を割くのは、おっくうになってしまいがちです。また、爪が伸びたまま放置しておくのも、やはり良くないでしょう。指先を保護しているだけでなく、指先に力をいれて何かを持ち上げる際などにも、爪は指先の支えとなって働いているのです。歩けなくなるほど患部がグズグズになってしまっている場合は、手術の必要があります。爪の縁が湾曲することによって周りの皮膚を傷つけてしまい、そこから細菌感染を引き起こします。