『巻き爪 手』のことをできるだけていねいに説明していきます。この機会に『巻き爪 手』 に関する新たな知識が見つかるといいですね。お手伝いさせて下さい。

基本的な切り方としては、爪の白い部分を1mmほど残して、爪の縁を四角く切ります。この結果、爪の幅が狭まりますので、巻き爪は再発しにくくなるのです。巻爪部分にクッション糸を挟むことによって、巻爪の食い込みをやわらげてくれます。巻き爪は、爪が横に巻いていってしまう状態で、陥入爪は、爪の角が皮膚に刺さって炎症が起こってしまっている状態とされています。先に述べたように炎症を起こして化膿したり、合併症として肉芽などが出来たりしてしまう場合もあります。本当に稀なケースですが、最悪の場合は足指を切断しなければならなくなる可能性も出てきます。

同じ圧迫緩和テープを一日以上使い続けるのも良くありません。形状記憶合金ですので、この加熱行為は日に何度か行わなければなりません。特に子供は靴のサイズが合わなくても気にしないことが多いですし、さらに巻き爪を起こしていても重大さがわかっていないことも大半で、放置しがちになってしまいます。しかしこれが間違った爪の切り方で、この横部分もきちんと切らないと、巻き爪になってしまう可能性が高くなってくるのです。深爪は、指先より爪が後退している形にまで、深く爪を切ってしまいますよね。巻爪ガードクッションを使う前に気をつけなくてはならないのは、まず爪を清潔に保っておくことです。

再発させないために爪の幅を狭めるのですが、困ったことに再発の可能性が完全に無くなるわけではありません。しかし反面、普通に手の爪などを切る時は、少しばかり使いにくいかもしれません。巻き爪は、とくに足の親指に起こりやすいとされています。これが大切なんですね。手術では麻酔をして食い込んでいる爪の端を、縦に切り取ります。状態が悪化してしまった重症の巻き爪の場合ほど、矯正には時間がかかります。

仕上げにはヤスリをあてて切り口を滑らかにするとさらに良いでしょう。ここまでになると赤く腫れ上がった不良肉芽が目に見えるようになり、最悪の場合は爪を完全に引き剥がす必要さえ出てくる可能性もあります。足の指にしても同様で、爪が剥がれてしまっていると歩こうとするたびに痛みが激しくなります。巻き爪で直接的に命への危険が起こるわけではありませんが、放っておけば炎症を起こして陥入爪にまでなってしまうため、注意が必要です。巻き爪は、女性の２０代ぐらいに多いとされています。しかし深爪は巻き爪の原因になりえますので、普段から深爪はしないように気をつけましょう。

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